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1.カウンセリング
患者様の主訴(1番気になっていること)をきちんとお聞きしそれを中心にお話をお伺いいたします。主訴以外の事柄に関してもお時間を十分に取りカウンセリングを行います。
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2.検査
レントゲン検査や歯周ポケット検査、プラークコントロール状態の検査などを行い今のお口の中の状態を詳細に把握します。検査結果を様々な媒体(写真、動画、アニメーションなど)を用いて視覚的にわかりやすくご説明いたします。この際に重要なことが歯科医師歯科衛生士によるセルフケア(患者様ご自身による歯磨きの出来具合)の評価です。定期検診に来ていただくことで直後は綺麗になりますがそのお口の状態を維持してもらえるようにセルフケアの評価と改善のプロセスは最も重要な項目です。
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3.歯科衛生士によるプロフェッショナルケア
超音波振動する器具を用いてスケーリング(歯石とり)を行います。歯茎の深い部位に付着している歯石は麻酔を使用しないと取ることができない場合もありますので後日追加でおかなう場合もございます。スケーリングが終了しましたらPMTC(電動ブラシを用いたクリーニング)を行います。表面の着色汚れやプラークを取り除きます。歯と歯の間の入り組んだ部位の汚れはブラシが届かないので「エアーフロー」といく特別な器具を用いてクリーニングする場合もあります。エアーフローはグリシンパウダーなどの粉末を歯の表面に吹き付けながら着色汚れを除去する方法です。
※別途費用がかかります。
希望される方は最後にフッ素を塗布し歯の表面をコーティングします。
以上が予防歯科の流れです。
おおよそ3ヶ月から6ヶ月に1回程度の受診をお願いしております。